養生の大切さ
どんなに良い薬でも、ただ薬を飲むだけで、魔法のように慢性病がよくなるわけではありません。
食事や生活の習慣を改善するなど、ご自身も治療に積極的に関わる必要があります。
近年ではサラダ油などの炎症を悪化させる油(ω-6といわれるもの)やトランス脂肪酸を減らして、亜麻仁油、エゴマ油など、炎症を抑える働きをする油(ω-3, EPA,DHAなどと言われるものです)を摂取することの重要性が再認識されています。
チョコレートやココア、ナッツなどに多く含まれるニッケルやクロムなどの金属が湿疹の悪化に、大きく関係していることがあります。
亜鉛の不足が脱毛症や湿疹の悪化因子になることも知られています。
運動して代謝を活発にすることで老廃物が減り、冷えがとれます。
昔からよく言われていることですが・・・
● 暴飲暴食を控えて、腹八分目にしましょう。
● あっさりした和食を中心にして、肉よりも魚、パンよりも米をとりましょう。
● 野菜を多めにしてバランス良い食事を心がけましょう。
● 炭酸飲料やアイスクリームなど、甘い物を極力控えましょう。
● 乳製品も取りすぎに注意しましょう。
● ファーストフードやスナックを控えましょう。
● 夜更かしはやめて、十分な睡眠を確保しましょう。
● 身体を動かして代謝を活発にしましょう。